交通誘導警備業務2級検定合格模擬4択10問試験 資格者配置路線(しかくしゃはいちろせん)とは、交通誘導警備業務を実施する場所ごとに、交通誘導警備業務1級検定又は交通誘導警備業務2級検定の合格証明書を有する警備員(検定合格警備員)を配置しなければならない路線である。道路又は交通の状況により、都道府県公安委員会が道路における危険を防止するため必要と認める路線である。 勉強 - その他 警備 2級 ネクストイノベーション 交通誘導 警備員 配置路線 Q1次は、警備員の検定制度等について述べたものであるが、誤っているものはどれか。 選択肢①警備員の検定は、国家公安委員会によって学科試験及び実技試験が行われる。②検定に合格した者は、当該検定に係る種別の警備業務に従事するときは標章を用いることが出来る。③1級検定を受けようとする者は、2級検定に合格してから1年以上とうがい警備業務に従事しなければならない。④警備員になろうとする者は、18歳未満であっても検定を受けることができる。 Q2次は、警備業務実施の基本原則について述べたものであるが、誤りはどれか。 選択肢①警備業務は、公共の安全と秩序の維持に当たる警察業務とは本質を異にする。②警察業務の実施に当たっては、あくまでも、私人のいわゆる管理権等の範囲内で行わなければならないことを注意的に定めたものである。③警備業法第15条は、警備業者が警備業務を適正に運営できるよう、各種の権限を与えたものである。④警備員の行う交通誘導警備業務は、人や車両の危険を防止するため、通行者の協力を得て行う任意のものである。 Q3次は、警備員に対する教育についての記述であるが、誤りはどれか。 選択肢①1級検定合格警備員に対する現任教育は、基本教育及び業務別教育が免除される。②2級検定合格警備員に対する現任教育は、基本教育が免除され、業務別教育は教育期ごとに5時間以上おこなう。③1級検定合格警備員に対する業務別教育が免除されるのは、当該検定の種別に係る警備業務に従事させる場合のみである。④法令上、警備員に対して行なうべき教育は、基本教育と現任教育 Q4次は、警備業務に該当する業務を挙げたが、正しいものはどれか。 選択肢①倉庫業者が自己の従業員を倉庫等に配置して受託品の盗難等の事故の発生を警戒、防止する業務②デパート等において、その従業員によって行なわれる保安業務③委託を受けて、水泳プールにおいて盗難等の事故の発生を、警戒、防止する業務④建設業者が自己の従業員を配置して、建設工事を伴う事故の防止を行う業務 Q5次は、警備業を営んではならない者についての記述であるが、誤りはどれか。 選択肢①成年被後見人、被保佐人若しくは被補助人又は破産者で復権を得ないもの。②禁錮以上の刑に処せられ、又は警備業法の規定に違反して罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から起算して5年を経過しない者③最近5年間に、警備業法の規定、警備業法に基づく命令の規定若しくは処分に違反し、又は警備業務に関し他の法令の規定に違反する重大な不正行為で国家公安委員会規則で定めるものをした者④アルコール、麻薬、大麻、あへん又は覚醒剤の中毒者 Q6次は、警備員の欠格事由について述べたものであるが、誤りはどれか。 選択肢①警備業法に違反し、罰金の刑に処せられその執行を終わり、5年を経過した者は警備員になれる。②18歳未満の者であっても、一定の要件を満たしている場合には、警備業者にも警備員にもなれる。③軽度のアルコール中毒であっても、警備員にはなれない。④成年被後見人と被保佐人は、ともに警備員になれない。 Q7次は、護身用具の携帯の禁止又は制限を具体的に定めている法令を挙げたが、正しいものはどれか。 選択肢護身用具の取り扱いに関する規則都道府県公安委員会規則護身用具の携帯の禁止又は制限の基準に関する規則国家公安委員会規則 Q8次は、基本的人権と公共の福祉の関係についての記述であるが、誤りはどれか。 選択肢①表現の自由は、公共の福祉によって制約される。②海外渡航の自由は、公共の福祉によって制約される。③思想、良心の自由は、公共の福祉によって制約される。④財産権は、原則として不可侵であるが、公共の福祉に適合するよう定められている。 Q9次は、現行犯逮捕に関する記述であるが、誤りはどれか。 選択肢①現に罪を行い、又は現に罪を行い終った者を現行犯人とする。②現行犯人を逮捕した場合は、直ちに検察官又は司法警察職員に引き渡す。③『逮捕』とは、人の身体を直接に束縛して自由を拘束することをいい、犯人の身体に寄り添って看視し、逃走しようとすればいつでも捕捉できる態勢をとっている程度では、逮捕の範疇に入らない。④身体又は被服に犯罪の顕著な証跡があり、罪を行い終ってから間がないと明らかに認められる場合は、現行犯人とみなす。 Q10次は、遺失物法の用語の定義についての記述であるが、誤りはどれか。 選択肢①『物件』とは、遺失物及び埋蔵物並びに準遺失物をいう。②『遺失者』とは、物件の占有をしていた者(他に所有者その他の当該物件の回復の請求権を有する者があるときは、その者を含む。)③『準遺失物』とは、誤って占有した他人の物、他人の置き去った物及び逸走した家畜をいう。④『逸走した家畜』とは、飼育者の意思によらないで自らその占有を離れた家畜をいい、野良犬や捨て猫も含む。